gomdl
この Go 言語のコードは Valve 社の Half-Life 1 エンジンで使用されている MDL ファイルのビュワーです。
mdlviewer を参考に Go 言語で新たに記述しました。
MSYS2 版 Go 1.17 で動作確認しています。
実行環境のセットアップ
MSYS2 MSYS
のシェルで以下のコマンドを実行します。
$ pacman -S base-devel
$ pacman -S mingw-w64-x86_64-toolchain
$ pacman -S mingw-w64-x86_64-go
$ pacman -S git
$ pacman -S mingw-w64-x86_64-SDL2{,_image,_mixer,_ttf,_gfx}
ビルド
MSYS2 MinGW x64
のシェルで以下のコマンドを実行します。
ビルドが成功すると、カレントディレクトリに gomdl.exe
が生成されます。
$ git clone https://github.com/takaya030/gomdl
$ cd gomdl
$ go mod tidy
$ go build
実行
MSYS2 MinGW x64
のシェルで表示する MDL ファイル名を指定して起動します。
$ ./gomdl.exe <mdlfile>
ウィンドウが開いてモデルが表示されます。
アニメーションデータが含まれている場合はアニメーションも再生されます。
スペースキーを押す毎にアニメーションが切り替わります。
操作方法
キーボード
SPACE: アニメーション切り替え
Z: モデルのローテーション初期化
マウス
L ボタン押しながら左右移動: モデルの Y 軸周りの回転
R ボタン押しながら上下移動: モデルの X 軸周りの回転