AHC Plaza
AHC Plaza は、pahcer と連携して AtCoder Heuristic Contest(AHC)の C++ ソースファイル実行、結果保存、比較・分析をローカルでまとめて扱うためのブラウザで動作するGUIツールです。
詳しい使い方はAHC Plazaの使い方をご参照ください。
主な機能
- 公式ジェネレータを使った入力ケース生成
- AtCoder公式ビジュアライザのローカル表示
- ソースファイル実行とソーススナップショット保存
- ケースごとのスコア・実行時間・ログの確認
- 実行間の統計比較と入力条件による絞り込み
- 特徴量による比較・分析
実行と履歴の確認
ソースファイルと入力セットを選んでテストを実行し、直近のスコア分布や実行状況を一覧で確認できます。

実行結果の比較
2つの実行結果について、平均スコア、差分、信頼区間、スコア分布を並べて比較できます。

対応環境
- Linux(amd64 / arm64)
- C++20をコンパイルできる
g++
- Rust / Cargo
- pahcer
- Rustソース版のAtCoder公式ローカルテスト環境
インストール
最新のGitHub Releaseからインストールします。
curl -fsSL https://github.com/taigatappuri/AHC-Plaza/releases/latest/download/install.sh | sh
標準のインストール先は $HOME/.local/bin/ahc-plaza です。変更する場合は AHC_PLAZA_INSTALL_DIR を指定します。
curl -fsSL https://github.com/taigatappuri/AHC-Plaza/releases/latest/download/install.sh \
| AHC_PLAZA_INSTALL_DIR=/path/to/bin sh
更新
現在実行している AHC Plaza を最新の GitHub Release に更新します。
ahc-plaza update
最新バージョンを確認し、更新がある場合だけ現在の実行ファイルと同じ場所へダウンロードします。
アンインストール
標準のインストール先から AHC Plaza をアンインストールします。
ahc-plaza uninstall
インストール先を変更している場合は、--install-dirでそのディレクトリを指定します。
ahc-plaza uninstall --install-dir /path/to/bin
このコマンドで削除されるのは AHC Plaza の実行ファイルだけです。ahc-plaza.toml、ahc-plaza/ディレクトリ、保存済みの実行結果などのプロジェクトデータは削除されません。
クイックスタート
AHC プロジェクトのルートで pahcer と AHC-Plaza を初期化します。
pahcer の初期化
pahcer init --problem <PROBLEM_NAME> --objective <OBJECTIVE> --lang <LANGUAGE>
AHC Plaza の初期化
ahc-plaza init --problem <PROBLEM_NAME> --objective <OBJECTIVE>
ahc-plaza doctor
初期化後のディレクトリ構成は次のようになります。
ahc000/
├── tools/ # 公式ローカルテスト環境
├── pahcer/ # pahcer ディレクトリ
├── solver/
│ └── main.cpp
├── pahcer_config.toml # pahcer の設定
├── ahc-plaza.toml # AHC Plaza の設定
└── ahc-plaza/ # AHC Plaza の管理データ
├── inputs/ # AHC Plaza で生成した入力ケース
├── features/ # 派生特徴量の C++ ソース
└── runs/ # 実行結果
ahc-plaza init は solver/、ahc-plaza.toml、ahc-plaza/ 以下の各ディレクトリを作成します。tools/ は、利用する問題のローカルテスト環境に合わせて用意してください。
GUIはローカルホストで起動します。
ahc-plaza gui --port 8080
ブラウザでhttp://127.0.0.1:8080を開いてください。
ライセンス
AHC Plaza はMIT Licenseで公開しています。第三者著作物のライセンスはTHIRD_PARTY_NOTICES.mdを参照してください。